Shishamo

Koi

Shishamo


なまえをよんでほしいなできれば
したのなまえで
まだめがあったこともないけど

わたりろうかすれちがったとき
かたがぶつかっていちにち
どきどきしてたんだ

ほうかごの
あききょうしつは
ここからみるぐらうんど
ぼーるをいかけてはしるあのひと

だれにもひみつのとくとうせき
ひとをすきになるってこんなにたのしいのね

まいにちいちにちがあっというまにすぎてく
こわいくらいにあのひとがすきなの

どうにかなってしまいそうな
なってしまいたいような
こい

みつめるだけでせいっぱいのわたしじゃ
きっとあのひとの
しかいにすらはいれないままよ

どんなとうくにいても
うしろすがたですぐにわかるのはあのひとだけ

じぶんでも
じぶんのことが

しんじられないくらいに
よくばりになっていくのがわかる
たりない
このままじゃたりない

ひとをすきになるって
こんなにくるしいのね

やるせなくってつらくって
かなしくってはずかしい

こわいくらいにあのひとがすきなの
くるってしまえるかな

ひとをすきになってまいにちねむれないよる

あのひとのことかんがえてなきやまないよる
こわいくらいにあのひとがすきなの

どうにかなってしまうのなら
はやくなってしまいたい

すきになってもらうにはどうしたらいいのよ
わからないの
こい