おさないとき わたしのやさしいおには しんでしまったけど かれをうんだははの ふかいかなしみは うみのようだった そのひもかぜは やさしくふいてた おろしたばかりのくつ ころがって、いた あおじろいつきわらってるよ いてついたこころとかしたよ あおじろいつきわかってるよ のこされたものの かなしみを えほんをよんでくれたあにのすがたは やがてほしになるのよと おさないころ いちばんひかるほしみては なまえをよんでた あのひも ひかりや、みどりや、かぜは わたしにやさしく なにもかわらずに、いた あおじろいつきわらってるよ とざしてた こころとかしたよ あおじろいつきわかってるよ のこされたもののかなしみを あおじろいつきわらってるよ てらされたかおもわったよ あおじろいつきわらってるよ ここのあざはもう きえないけど あおじろいつきわらってるよ あおじろいつきわかってるよ あおじろいつきはまってたよ このてのひらのつぼみひらくのを もしもつきのきおくの いとをたどって あのひにもどれるのなら みつはであんだ はるのくびかざりを かけてあげるでしょう