そびえたつだんがい あおいつきのひかりだけを あびながら ひとりきりあなたは むかいかぜをまちつづける ずっと かわるひとみのいろ ほほえみはまだとおいけれど しんじている きずついたつばさ よぞらへひろげ なにをまっているのか たどりつくあいも かえるばしょもなく こうりつくときだけが たどってくあしあと むせかえるといきのなかで みうしなう からみつくめまいは ときめきさえわすれさせる いつか あの日みつけたのは くらやみにはりつめたきずな あいしている ねむりこんだまま だれもしらない うみにおちてくのか すきとおるひかり ながれてくなみだ よんでるあのかぜを