Yuzo Kayama

Boku No Imooto Ni

Yuzo Kayama


ぼくのいもうとなら あいひとすじに
いきぬいておくれ ひとりのひとに
ちいさいころ ぼくをしたって
かけてきたきみよ
それがこのごろ ぼくもまぶし
うつくしいむすめさ
なみだうかべながら うちあけたこい
ぼくがついているよ しあわせになろう

よかったな! うれしいよ
どんなことがあっても きじくれなよ
ぼくのいもうとだろう

あいするとわ しんじることさ
きみならばできる
どんなときにも やさしいまごころ
なくしてはいけない
そばにいなくなれば さみしいけれど
ぼくはただ きみがしあわせならいい