Yurisa

Nandemonaiya

Yurisa


ふたりのあいだとおりすぎたかぜ
はどこからさびしさをはこんできたの
ないたりしたそのあとのそら
はやけにすきとおっていたんだ

いつもはとがってたちちのことば
がきょうはあたたかくかんじました
やさしさもえがおもゆめ
のかたりかたもしらなくてぜんぶきみをまねたよ

もうすこしだけでいいあとのすこし
だけでいいもうすこしだけでいいから
もうすこしだけでいいあとのすこしだけでいい
もうすこしだけくっついていようか

ぼくらタイムフライヤーきみをしっていたんだ
ぼくがぼくのなまえをおぼえるよりずっとまえに
きみのいないせかいにもなにかのいみはきっとあって

でもきみのいないせかいなど
なつやすみのないはちがつのよう
きみのいないせかいなどわらうことないさんたのよう
きみのいないせかいなど

ぼくらタイムフライヤーときをかけあがるくらいま
ときのかくれんぼはぐれっこはもういやなんだ
なんでもないややっぱりなんでもないや
いまからいくよ

ぼくらタイムフライヤーときをかけあがるくらいま
ときのかくれんぼはぐれっこはもういいよ
きみははでなくらいやそのなみだとめてみたいな
だけどきみはこぼんだこぼれるままのなみだをみてわかった

うれしくてなくのはかなしくてわらうのは
ぼくのこころがぼくをおいこしたんだよ