おもわずふりむいたこみあうみちのうえ きみのわらいごえがふときこえたようで はるのにおいにいまきせつはながれてく よくはしゃいだゆきもふることはないだろう ずっとつづくはずのかけがえないひびは もろくこわれたもうもどらないほどに きみのいうしあわせはきっとぼくのとはちがったね かわりゆくひびつないでたてもしらぬまにほどけた あかりのないへやがひとつすいたいすが むねのおくをつつくまだひえるよるに きのうみてたゆめもきょうのぐちもぜんぶ いきばなくしてただためいきにかわる きみがわらうだけでいつもたすけられてたんだよ うつむきそうなときもきみとならあるいていけたのに はるにのこるゆきのようだねいまのぼくはまるで あたたかなひざしにめをそらすきょうもあの日のまま きみのいうしあわせはきっとぼくのとはちがったね もういちどてをつなげるのなら もうはなしたりしないこころからあいしてた