Soraru

Sanagara Bye-Bye

Soraru


きょうがさいごってわかりあえば
ずっとさきだったいまにつかる

でんしゃをまってうねるこころ
そらをみてるぼくらのひとみ

またねといってきみのことば
だまりこくってあまえるぼく

ふりむいたってほらなくから
ぼくたちまわれみぎ

さんながらばいばいばいさんながらばいばいばい
あのはるのであいからいくつもすぎたあ
ぼくからばいばいばいきみからばいばいばい
いいだせないままじかんだ

ひとりのこっておもいふける
ゆうがさしこんだあの日のよう

またねといったきみはとおく
おもいゆくえしれず

さんながらばいばいばいさんながらばいばいばい
あのはなびのよるにきみのわらうこえ
ぼくからばいばいばいきみからばいばいばい
いいだせないままないた

あおくってあかくってあまくってにがくって
とおくなってきおくになってかさなって

すこしたってつらくってないたってひとりだって
じかんはさんながらりゅうせいきえてくものくろから

なにもできずにさただみおくったんだ
このえきのほーむもなんどかきたよああ
ときおりになったきみのえがおに
ぼくのにちじょうのちりがつもる

さんながらばいばいばいさんながらばいばいばい
あのふゆのわかれからいくつすぎたあ
ぼくからばいばいばいきみからばいばいばい
いいだせないままじかんがきた
きこえないままできえたことば