ねえ気づいていたでしょ 本当に欲しがっていた言葉 満たされてるふりしても 心の深くに住んでる 不安な私が 人肌よりも少しだけ 温い風 鼓動速まっていく 遠い未来を語ってる 横顔を見ていた 一緒に夢の奥へと 連れていってよ ねえ この体ごと 愛という名のピストルが 胸の真ん中 打ち抜くの 掛け引きだとか 常識なんて 何の意味も持たない 愛という引き金を引いて 凍った心 打ち抜いて 指の先まで あなたの愛を 注いで ねえ 忘れているでしょ 意味もなく 暮れた銀の硬貨 鈍く光る 宝石 涙の雫で 重くなって 輝いていった あたしだけ知ってる 秘め事だった 全て失ってしゃがみ込む ため息 夜明けに溶けた この街では 何の役にも立たない 手の中に光るクォーターダラー 残された想いがくれた 勇気をぎゅっと握りしめて 揺れる心で開けてく空を 笑った 生意気な唇 ねじ伏せられた あなたがくれた 温もりだけが 胸の真ん中 打ち抜いた 掛け引きだとか 常識なんて 何の意味も持たない 愛という名の引き金を引いて 汚れたつばみ 打ち抜いて 取って置きの 憎られたキスを もう一度