咳を切った喉から手が出るほど欲しくなったんだ 僕じゃない別の誰か 夢と希望 他に何がいると思えた頃の僕は今いずこへ 長いものに巻かれて失った道しるべ 生と死の狭間にはスノードロップが咲き乱れる 何かの間違いで砕け散ってしまったなら せめて僕の抜け殻に花束を添えて こんなもんかな? こんなもんでしょう 諦めだと思われたって構わないけど 僕らしくない 僕らしくない 誰にだって作れるもんに価値はない 後になった傷口をなぞりながら夜明けを待んだ 僕の深く眠る何か そんなもんがあれば特区の塔に カメレオンみたいにこの世界に染まってる 死んだように生きている? 生きたように死んでいる 生と死の狭間にあるスノードロップはそう綺麗だ 何かの手違いで器用になってしまったなら 誰か僕の米かみを思い切り打ち抜いて もういいだろう? もういいでしょう ガラス越しの出来事に興味なんかない 正しくても間違いでも僕は僕から離れられない もういいから もういいから 慰めだって許せるなら楽になれるけど 間違いじゃない 正しくもない答えがわからないから許せない 諦めるくらいなら最初からやらないよ Snow Dropの中でもう一度真っ白に染まれ 僕と僕よ