あのほしはおなじまたたきで かわらずにわたしをみて たいくつなゆめをなげきふせた よこがおをそっとてらしてた あすにはちいさなにもつせおい こうやをとびたつとりになるから むかいかぜのなか むかうばしょはまだ (かおあげれば はるかとおくて...) いつかたどりつく ほしになれる まつげににじんだ しずくをなびかせ (あふれそうな おもいのせて...) けっしておわらないたびを つづけにゆくよ たいせつなものがおおすぎで ひとりではえらべなくて ふりそそぐこどく ゆうぐれどき いみのないかいわにすがった あすにはほんとうのわたしにあい こうやにかけだすかぜになるから うかぶゆめのなか うたうほしたちは (おいつけない ときのなかで) えいえんのそらをまわっている ほほにおちたつぶ ゆびではじいたら (こぼれてゆく ゆめのかけら) かぜにまいあがり あおのひかりにかわる あすにはちぎれたはねをひろい こうやにはばたくとりになるから むかいかぜのなか むかうばしょはまだ (かおあげれば はるかとおくて...) いつかたどりつく ほしになれる せなかをおすのは ちいさなこのてと (たどりついた みつけたこたえ) おおぞらになげたゆめと あすへのなみだ (かおあげれば はるかとおくて...) (あふれそうな おもいのせて...) (おいつけない ときのなかで) (こぼれてゆく ゆめのかけら)