いのちがいつかおわるように わかれがくるのね あいしても おもいでだけのじんせいは どうしていきればいいのやら あきがきて わかれのときをしる これがさだめなら しぬよりかなしいわ もどってきてとよびかける わたしのめがいのむなしさよ コートのえりをたてながら おちばのむこうにさったひと ひとりのへやにのこされた なみだはあなたのおくりもの しあわせのきせつはどこへやら すがるむねもない しぬよりかなしいわ わたしのあいのぬくもりを あなたにつたえるすべもない めをとじてねるにもねむれない ひとのこいしさよ しぬよりかなしいわ おさけによってこんなよは こころのきずあといやしたい