Miyazaki Ayumi

Nukegara

Miyazaki Ayumi


背伸びして追い求めてた
幼さと呼ばれてた日々が
儚く消えてく時と引き返
積み重ね合う嘘
目も前のもの全てに
間違いとか正しいなんて
どこにもない答え
自分の心に
問いかけてみてるだけ
遥か遠く想い描いてた
その先にある未来感じて
止めどなく手探りでも
愛する誰かと
どこまでも続いてく道に
終わりなき願い解き放して
脱ぎ捨てた抜け殻には
戻らない戻りたくない
寂しさや喜びさえも
いきばんのない怒りの中で
見失うほどに自分らしさまで
置き去りにされていた
幾つもの不安や恐れを
笑い合える今に重ね合い
踏みしめた足跡には思い出残せる
許しあえる何かも持てず
失くし言葉の意味さえ分からず
投げつけて壊してきた
心の欠片を拾う
吹きすさぶ風に羽広げ飛び立てば
夢さえも追い越してくどこまでも
遥か遠く想い描いてた
その先にある未来感じて
止めどなく手探りでも
愛する誰かと
どこまでも続いてく道に
終わりなき願い解き放して
脱ぎ捨てた抜け殻には
戻らない戻れない過ぎゆく日々見つめて