Matsuko Mawatari

曖昧な季節 (aimai na kisetsu)

Matsuko Mawatari


おもいだすにはあまりにとく
わすれさらにはあざやかすぎて
あなたなそのよこがおはじめてくれたころ
ほしもかぜもなくただ

めぐりあいならつきひはあさく
すれちがいというには
ときをかさねすぎた
にもじだけのばらーど
きかせてくれた
まちもえきもなくそのときも(なにもみえないころ

あざれあがさいていたは(いつのまにか
ほかになにもおぼえてはいない

ねせなかにもたれてもいい
もこのままめのまえがみえなくなってい
ねえいえんにしんじてもいい
もこのままどこへもいかせないでほしい
このはなとともに

おもいだすにはあまりにとく
わすれさらにはあざやかすぎて
なみだでこのひとみがふくらんだころ
ひるもよるもなくすぐそばに(このまぶたとじても

あざれあがさいていたは(ふたりのそばに
ほかになにもおぼえてはいない

ねせなかにもたれてもいい
もこのままめのまえがみえなくなってい
ねえいえんにしんじてもいい
もこのままいつまでにはなれないでほしい

ねどこからながれてきたの
ねどこまでながれるのふたりのきせつ
ねえいえんにしんじてもいい
もこのままいつまでにはなれないでほしい
このはなにちかう