長い季節が 僕らの肩を通り過ぎて 狂おしいほどの思いだけ残して 大人になった 川沿いの道 誰もいない黄昏には 愛した人の面影がかすめて 振り向いた またいつかどこか 会える気もするよ あの角をまがれば 夢は醒めて 忘れられていくメロディーが 曖昧な鼻唄に なって夜空へ ひろがっていく 時は過ぎる 優しい嘘をささやいては 狂おしいほどの思いだけ残して 一人になった やるせない日でも 眩しい朝がきっと その夜を越えれば またいつかどこか 会える気もするね その夜を越えれば あの角をまがれば
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