おんなはかげあるよこがおみせて にしからながれてきたという とわずがたりのみのうえはなし ひざをよせあうかうんた さすらいのさすらいのさけをのむ こぼれびのこぼれびのさけのやど がらすとゆすってゆきがまう おんなはかぞえてはたちといくつ おとこのにつくしたゆびをおおる とのむかしにわかれたあつを おもいでださせるそのしぐさ さすらいのさすらいのさけをのむ こぼれびのこぼれびのさけのやど なくなよしみるぜあのきてき おんなははなれのちいさなへやに とまっていってと しいたをむく ふるさとなくしたにたものどし ゆめのかけらがほしよる さすらいのさすらいのさけをのむ こぼれびのこぼれびのさけのやど ゆらりとくずれるよいごころ