Kinmokusei

Atsuki Kokoro Ni

Kinmokusei


きたぐにのたびのそら
ながれるくもはるか
ときにひとこいしく

くちびるにふれもせず
わかれたひといずこ
むねはこがれるまま

あつきこころにときよもどれ
なつかしいおもいをつれてもどれよ

ああはるにははなさきくにが
ああなつにはほしふるにが
ゆめをさそう
あいをかたる

あつきこころにきみをかさね
よるのふけるままにおもいつのらせ

あああきにはいろづくにが
ああふゆにはまっしろなにが
むねをたたく
うたをうたううたを

あうろらのそらのした
ゆめおいひとひとり
かぜのすがたににて

あつきこころきみに