KanoeRana

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KanoeRana


背中に耳をぴっとつけて抱きしめた
境界線みたいな体が邪魔だね
どっか行きそうなのさ

黙っているとちぎれそうだから、こんな気持ち
半径3メートルいないの世界でもっと
もっとひっついてたいのさ

変わり番号でペダルを漕いで
お辞儀の向日葵通り越して
ぐんぐん風を飲み込んで飛べそうじゃん
初めて感じた君の体温
誰よりも強くなりたい
暖かいリズム
ニコの心臓がくっついてく

くちびるとくちびる目と目手と手
神様は何も禁止なんかしてない
愛してる愛してる愛してる

あたしまだ凝ってない大人じゃわかんない
苦しくて切なくて
見せたくてパンクしちゃう
そっぽ見て待っているから
ポッケの迷っている手で
ほっぺに触れて
恋している力に魔法をかけて

いつも一緒に遠回りしてた帰り道
橙がこぼれるような空に
なんだかhappy & sad

あたし達ってどうして生まれたの半分だよね
一人で考えても見るけど
やっぱヘタッピなのさ

見えなくなるほど遠くに
ボールを投げる強い肩
羨ましくて男の子になりたかった
澄んだ水のように柔らかく
誰よりも強くなりたい
ちっちゃな頃みたい
へんね涙こぼれてく

くちびるとくちびる目と目手と手
同じもの同じ感じ方しているの
愛している愛している愛している

あたしまだ凝ってない大人じゃわかんない
届かないって言われたって
このままジャンプしたい
バイバイのキスするから
最後の一歩の距離
ぐって抱いて
太陽がずっと沈まないように

一個の夕日ポツンと二人で見てた
綺麗だけどさ
なんか言えないね なんか足りないねなのさ

ノストラダムスが予言した通り
この星が
爆発する日は一つになりたい
暖かいリズム
ニコの心臓がくっついてく

くちびるとくちびる目と目手と手
神様は何も禁止なんかしてない
愛してる愛してる愛してる

あたしまだ凝ってない大人じゃわかんない
悔しくて切なくて
見せたくてパンクしちゃう
そっぽ見て待っているから
ポッケの迷っている手で
ほっぺに触れて
恋している力に魔法をかけて
太陽がずっと沈まないように