いま すりぬけていった あたたかなかぜが ぼくのなまえをささやいた きがした すごしたじかんに よりそいたくても あなだらけのおわらないえが ぼくをわらって あざやかなはな、ことのはは どうしてここにいるの ちいさくただながれるせんりつは どこへ しろいゆきのような はかないあなたよ もうなににもとらわれず どうかじゆうへと よくぼうというめにみえぬものは どこまでぼくらをおいかけ、こわしていくのだろう それでもぼくは きみのこころにかがやきつづける そういいながら てをふるあなたのゆめをみるの