わたしのうまれた このばしょ このへやで であったよ ふるぼけたランプは いまも やさしいひかりを てらしてくれる ずっとむかし から つむがれてきた じかんを きずかせてくれた むねにともそう こころのなかのランプ いま かくれてたきずな てらし わたしにそっと ささやきかけるよ ああ「ぼくはいつもここだよ さしひろげたて ほら つないだら きみにいう ことばは「きみをしんじているから このてをはなさないでいて ひのくれたまちで たいせつななにかを なくしたの それは ちっぽけだけど めには みえない たしかな かちのあるもの いつもきみが ほら みつけてくれた こたえをしめす ちずえがいて むねにともすよ こころのなかのランプ いま たからのちずを たどり わたしのせなか そっとおすんだよ ああ「ぼくはずっといっしょだよ さしひろげたて ほら つないだら きみにいう ことばは「きみがついているのなら このてをはなさないでいて あのとき ないたよこがおには ふあんとともに きたいがやどってたね いつもきみが ほら みつけてくれた こたえさしひめす ちずかいてくれた だから このつぎは わたしのほうが きみをつれて どこまでも むねにともそう こころのなかのランプ いま かくれてたきずな てらし わたしにそっと ささやきかけるよ ああ「ぼくはいつもここだよ さしひろげたて ほら つないだら きみにいう ことばは「きみをしんじているから このてをはなさないでいて