冷え切ったのは君の全てで それも確かな宛になっていて 湿った空気の感触も 喉元に残っていたんだ くだらないよな いつか消える こんなことなら誰か に求められる内に 撃ってしまえばいいのだろうけど 降りかかった朝露 匂い立つような 春を差した 遠くなったベル 無くすような細い声で 言わないで あの場所で今日は待っていて 雨がやんだら 許すように隠すように その暮らしがあったとか 煩いな黙ってよ 消え去っていた街の全ても 今は僅かな傷になっていて 透き通った青の白さだけ 癒しくも残っていたんだ 分かり合えたなら今夜 閉めれば夢話なんて どうかしたいしたいと晒け出すような ただ花を繋いだ 今は遠くなったベル 話すような細い声で 聞かないで 見ないで黙っていて 待っていて 側にいるから 選ぶように壊すように その形になったとか もう見つけたかな 酷い顔をして答えを合わせた 間違いばっかりの人生だったなら 君はその命の被害者だ 理想を待っていた 眠りそうになっていた もう帰れない 遠くなったベル 無くすような細い声で 言わないで あの場所で今日は待っていて 雨がやんだら 許すように隠すように その暮らしがあったとか 煩いな黙ってよ