ありふれたにちじょう ありふれたとき ありふれたまちのざわめき ありふれたひとなみ ありふれたそら ありふれたかぜのおとさえ いまはすこしだけちがうきがする それはきみのせいかわりはじめる どこにでもあるようなこともかがやきはまだいきばをもとめ きみがおしえてくれたことのいみがいまならとるきがする あるきなれたまちがこいしくなるいとしくなる ありふれたしゅうまつ ありふれたLandscape ありふれたひざしがゆれる ありふれたふくをきて ありふれたかいわ ありふれたこいだとしても そのなかにみえるかがやきはきっと だれもきづかないふたりだけのもの きみがわらうたびにこぼれるあまいかおりのひとときがすきで たとえきせつがかえろうとしてもかわることないきもちだきしめ ときをかさねるほどこいしくなるいとしくなる なにげなくきみがつぶやいたんだ「きもちにはうそつけないよね」と ききながしてたぼくはだめなやつありのままでいられるなら それこそがきみとぼくのすべて どこにでもあるようなこともかがやきはまだいきばをもとめ きみがおしえてくれたことのいみがいまならとるきがする あるきなれたまちがこいしくなるいとしくなる