Chisuga Haruka

Kibou No Hana

Chisuga Haruka


なにかにつまづいたら
どうやってたちなおるの
かんがえすぎないことさ
うわのそらできいていた

ちぎれたかこにはひとつも
うそなんてなかったけど
これからおもうみらいに
しんじつはあるの

うまれてきたときはだれもが
ひとりだよだからこそ
いっしょにいきてゆこうとするね

あの日あなたにおしえられた
いきるつよさやいみを
このむねにつよくにぎりしめ
いつかすべてのことにちゃんと
きぼうのはながさくように
このばしょからはじめよう

ほんとうにだいじなことは
つらいときわかるものね
もつれたねっくれすのように
ほどけないきもち

まわりばかりきにしていたね
あるがままいきられることこそが
よろこびとしった

あきらめることはいつだって
むずかしいことじゃない
あるきだすことにくらべたら
だけどこころにかいていた
ゆめのちずはあざやかに
なんどでもきえない

つぎのとびらあけるとき
またこのてはこわがるだろう
そんなときにあなたを
おもうだけでつよくなれるよ

いつもみてみぬふりしていた
ゆうきとこどくがある
てさぐりでいまたぐりよせて
いつかこころにさかせたいよ
きぼうのはをそっとあなたとふたりで

あしたきょうよりもきらめいた
えがおでありますように
このみちをつよくきざみこみ
すこしまえにすすんでみよう
まなざしをたかくあげて
いまあなたと
このばしょからはじめよう