くらい海の上ふたり静かに 澄みわたる下眺めてひかれあい 恋をした夢の続き約束 ずっと消えることはない 描いてた 愚かに人を愛した人魚は 触れ合うことを選んだ身を委ねて 願いをこめあんだ輪を与えた 人に永遠はないとも知らずに かなわぬその想いの中に 沈む涙 戻れぬ深き場所へと帰る 届かないなら 最後に告げた言葉は淡く 形変えて すべてを悟るように悲しく 消える 儚きまま眠ったその瞳は 帰られない運命を嘆いた いつまでも 禁断を手にした罪指先 気づいたふたりの証かたってた 交わす最後の瞳は深水 時はつないだその腕も許さずに かなわぬその想いの中に 沈む涙 戻れぬ深き場所へと帰る 届かないなら 最後に告げた言葉は淡く 形変えて すべてを悟るように悲しく 消える 儚きまま眠ったその瞳は 帰られない運命を嘆いた くらい海の上ふたり静かに 澄みわたる下眺めてひかれあい