ひびをすりつぶしていく あなたとのじかんは かんたんなことじゃゆるせないくらいに おかしくなってしまった あんしんしたいだけの くちさきだけじゃいやいやいや どこまでもたんじゅんだ ここまでとさとった すわりこんでもうあるけなくなる さいしょだけじゃないならさいげんもないならば どこへだっていけるはずさ とおくへ とおくへ みずのあじをおぼえ がいろにめがくらみ よるをこえてしまう とおくへ とおくへ うごけないぼくのことをわすれて しらないをしりたかった しりえることはなかった すいあつでうごけなくなっていく またちょうのゆめをみる すきになりたかったんだ すきになれなかったんだ ただしいをりそうとしていたら おいていかれた おいつけなくなったんだ あたりまえにすぎていくはずだったじかんは なんじゅうねんともかんじるほどながく ねむりすぎたずつうではいだしてきたぼくは どこにももういけやしないから どこまでもじゅんじょうだ それでしかなかった かざらないでわかちあいたいから あなたのかげがくらむ みうしなってしまった またねむれないよるになっていく 'どうしたいの'なんてとえば 'どうもしない'なんてかえす あなたはもうなにもおしえてくれないの きょうたべたしょくじもいきたいばしょさえもう なんにもどれをとってもわからないだけだ とおくへ とおくへ みずのあじをおぼえ がいろにめがくらみ よるをこえてしまう とおくへ とおくへ うごけないぼくのことをわすれて あなたのよこがおをみて ひけめをかんじてしまった すくわれたいとだけわめくぼくはきっともうがらくただ しそうはもうやめた 'わかれない'をさとっていた とりとめのないことばだけでは うすがみをはがせない ふつうにこしつすることが こわくてもうなきそうだ じだらくをかがみでみていたら うすぺらだ うすぺらだ うすぺらだ うすぺらなぼくだった ぼくだ ぼくだ ぼくだけだったんだ