ふりむけばいま むねによみがえる ははのほほえみ しおさいのおとよ もうおにどとかえらない こころにあふれるおもいで かがやくほしをみつめて ひとすぢ あるいたみちがここにはある ひとりなみだをこらえた こどくなときもきのうのこと ときはながれてぼくにくいはない みつめあうのはいとしいものたちよ でんせいかたりあえるこころをゆるしたともだち くるしみさえもふたりでわけあう やさしいひともここにはいる わかいはげしいこいのひ なやんだこともわすれはしない よあけのひかりひたすらもとめて はてないたびをつづけてゆく ながいつきひのはざまであらしとやみに またあうだろう ゆうきとあいみちずれにいつも おとうとのゆめぼくをすてはしない