Yoshino Nanjo

Zero Ichi Kiseki

Yoshino Nanjo


きみとのぼうけんはいつだってわたしに
あたらしいけしきをおしえてくれるね

ふみしめただいちやふきぬけてくかぜに
ふれることはかなわないこのばしょで

たったひとつたしかにふれられたの
きみとすごしたじかんのなか
かくされてるこころのあたたかさ

ゼロといちのせかいでかんじたやさしさと
むねにひびいたぬくもりほんものでしょう
つたえたいことばがふえてく
おもいはきょりさえこえていつかきみのもとへ

ほんとうのわたしの「ほんとう」はなんだろう
からだがじゃまをするそんなときもあるね

おおきくなるたびにとおくかんじはじめてた
ありのままのわたしでいられるばしょ

たとえばもしきみにであえなければ
こんなたんじゅんなわらいかたやなきかたさえ
わすれてしまったかも

たちばやみためじゃない
わたしがわたしであるたいせつさをおしえてくれたあのひ
すこしだけじしんがもてたの
ふれられないほどとおいだけどきみのそばで

とどけたいきもちたいせつにつむいでいく
ああみえないがめんのむこうがわ
きみのこどうかんじているよ

ゼロといちのせかいでかんじたやさしさと
むねにひびいたぬくもりほんものでしょう
つたえたいことばがふえてく
おもいはきょりさえこえていつかきみのもとへ