指を重ねた確かな記憶
だけど情景は遠くなった
あなたの今はどこだろうか
ふさわしい場所であれと
めぐりあわせを偶然というなら
別の行き先は必然だろうか
あなたのくれた灯りで道を照らせば
僕は迷わない
千と千の織り成す日々を愛して愛していたいのに
歩くたびにat a crossroads
大切なものはここに抱いて抱いているから
こぼさないで渡ってみせよう
寄り添うものが消えてしまえば
たぶん残るはためらいばかり
はやりの色に袖を通して
街路地に溶けてしまう
信じたいものを信じたはずなのに
誰かの声に惑わされてる
あなたのくれた言葉を握りしめれば
僕は揺らがない
ごまかして埋めた日々はどうしてどうしていたいのか
うずくたびにat a crossroads
人波に飲まれて揺れて揺れているけど
流されずに笑ってみせよう
真新しさに目がくらんだ泥の道も踏めぬがらくた
傷もない汚れてない靴じゃ歩けない
それもいいか？そんなわけないだろう
口ずさんだいつかの歌を
忘れたことは一度もない夢
たとえ変わろうと交わろうと
離さないでいたいから
千と千の上でああ二度と来ない日々を愛して愛していたいのに
歩くたびにat a crossroads
大切なものはここに抱いて抱いているから
こぼさないで渡ってみせよう思いの限り何度何度でも
