ひとひらの薔薇が 眠る ブルーアイスに 閉ざされて ときめく恋の 棘さえ甘く 傷つくことも 知らずに 幾千年の 時を超えて 冷えたうなじに 揺らめく星は 男達の desire 欲しいなら 奪えばいいさ 男達 熱いままで 欲しいなら 焦がしてごらん 凍りついた くちびる 目覚める時は 遥か 心に砂漠 泣いたまま 白夜の夜と 朝の間に 眠りに落ちた Madonna かすかに揺れる 氷の程 赤い背中に 刺さる視線は 女達の jealousy 憎いなら 壊せばいいさ 女達 鋭い爪で 憎いなら 砕いてごらん 次の気のない 指先 欲しいなら 奪えばいいさ 男達 熱いままで 欲しいなら 焦がしてごらん 凍りついた くちびる