Tomita Shiori

Meguri Meguru

Tomita Shiori


ふゆのつめたいかぜが
さくらぎちょうをとおりすぎてゆく
うみをてらすかんらんしゃ
なんだかホットするあたたかいこのばしょ

つないだてとてがうれしくて
ことばなんかなにもいらなかった
こころからほんとうにすきだと
ほはばあわせてこのみちあるいていた

めぐりめぐるこのきせつがくるたび
きみのことおもいだしてしまうよ
なんどもなんどもキスをしたね
ふしぎだねあんなにすきだったの
かわったのはわたしのほうかも
さいごまでいえなかった「ごめんね

あいかわらずかただづけられない
へやにくるたびきみはわらってた
けんかしてなかなおりして
あのひのことがいまはなつかしい

かわしたことばにうそついて
いつからだろうぶつかりあえなくなった
そんなことかんがえていても
いみはないねじかんはながれている

めぐりめぐるひびをかぞえなくても
きみのことおもいだしてしまうよ
なんどもなんどもこまらせたね
どんなときもうけとめてくれたよね
かわったのはわたしのほうなの
さいごまでいえなかった「ありがとう

めぐりめぐるこのきせつがくるたび
きみのことおもいだしてしまうよ
なんどもなんどもキスをしたね
ふしぎだねあんなにすきだったの
かわったのはわたしのほうなの
さいごまでいえなかった「ありがとう