このままじゃだめだとおもった でもこのままでもいいかなとおもった かまぼこおくさんが かまぼこおくさんで それでよかったって おもっているように でもこのままじゃだめだとおもった かわらなければだめだとおもった いったいおれなにやってんだ なんでおれいきてんだ なにがあってもかわらなければ だめだとおもった せいとうかされたふへんも たたえられるかわるゆうきも だいしていみないよ ひとつだけ たしかなことがあるよ かわってゆける」こと ああ もうしんじまった あのひとは かわるとことないから いきているから いきているさいちゅうだから ぼくたちはかわってもいいんだ なぜかわることを きみをおそれてるの どうしてもかわらぬじぶんを なんできみをはじるの かわったよね」って「かわらないよね」って ひとにいわれることに おびえすぎてたんだ ぼくがかわってもかわらないものが あるから このままでいいとおもった かわれるゆうきを ひとからもらった つながっているから ぼくらがそうだから かわってゆけるから ああ このいのちがつきるまで きえてなくなるまで いきていることを しぬほどかみしめながら ぼくたちはこのままでいくんだ ああ もうしんじまった あのひとは かわることないから いきているから いきているさいちゅうだから ぼくたちはかわってもいいんだ かわってもいいんだ このままじゃだめだとおもった でもこのままでもいいかなとおもった かわらなくたって かわっていったって しぬまでぼくらは ぼくたちそのものだ かなしみのままいきてゆこうぜ よろこびのままに しんでゆこうぜ にんげんでよかった ぼくでよかった それでよかった そうおもえるように にんげんでよかった ぼくでよかった それでよかった そうおもえるように