Tetsu69

Scarecrow

Tetsu69


天に届くくらい祈り続けたけど
いたずらに時だけが過ぎ
消せない恐怖と罠に怯えてる
何が現実かもわからないよ

声が枯れるくらい叫び続けたけど
冷たい城壁へと消え
長い夢の中眠り続けてる
大きな波の渦飲み込まれて

落ちてくみたいさ くらい海 ふかく遠く
息もできないよ 身動きとれない
罪あげられてく偽りの楽園だよ 時間上は

叫び声は響かなくて彷徨うことになれてゆく
気づいてよ
空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと
伝ってゆく
灰になった夢の上に雨が降る

愛の名において傷つけ合い続ける
それが正義だと 疑いもしない
誰のためなのか答えを書き換えてる 既成者たち

これが運命だとしたなら受け入れるしかできないの
教えてよ
幸せは奪いつけて手に入れるしかないんだね
輝きも

すべての神に祈り捧げて時の迷路立ちつくす
ただ一人
空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと
伝ってゆく
灰になった夢の上に雨が降る
愛になった過ちには気づかない