ほどいてつないだぼくらのおもいは きょうもゆらゆらゆれながら それでもつよくなってゆく ねがうささやき かぜをのりついでとどけばいいな ふときづけばきみのそしらぬよこがお ひとつだけだれにもゆずれないもの いきをひそめてさがすのはふたりのまわりみち とくべつなきょうをいくつもかさねて きみとどこまでも しらないぼくをひとつ みつけてはほほえむ ときどきさみしそうに そらをみあげるのしってるんだ このうでじゃきっとたよりないだろうな それでもぼくにわけてほしいずっとかくしてるなみだを ほしかげににじんだきみのいたみを そっとつつみこみてらすつきにぼくはなりたいんだ ものおもうまちにふぞろいなかげが しずかにつながってく あわくやわらかくすきとおるすみれのそらおいかける "またあした"でつなげてゆくみらいが どれだけゆらめいても いつの日もだれにもゆずれないもの であったまちのひきずつけたよるあきらめきれないゆめも ふたりならどこまでもいけそうさ はてのはてまで ひとつだけたったひとつだけまもってゆく