さようなら ゆめおいじんはすぐにすだつ いごこちのいいものさえもきりはなして みしったひともあせたそらもすぐわすれる まるでよこめによぎるくらいにしぜんだ えるばかりじゃないけどふみだすいみをさがしたぼくがいま まどあかりにそまるわけは かこをおもうやすいかいそうじょうじゃなく あしたとおるはずのいばらをそのなかにもとめるから ちゃちなおそれなんてさおいていくよ このえんりょがちなゆうきをおまもりにしようう ただとうくほしをみるぬるいくらしのはてになにがあろう こんにちは ゆめおいじんはひととであう すこしのだきょうをおびながら ふおんなこころへぷらばんのようにつらなるけしき どんなきれいないろもにごってしまうね いまさらそでをつかむようなまねはしないでよだっていま まどあかりにそまるわけは かこをおもうやすいかいそうじょうじゃなく あしたとおるはずのいばらをそのなかにもとめるから いつかじてんしゃにのせつれてかえるよ かごいっぱいのせいかとそのものがたり まだみはてがゆめをおうおもいからだをひいてすすんでいこう すすんでいこう すすんでいこう さようなら ぼくはまだみなみ へとぶおわりのすみかをゆめみるわたりどり