だれもしりやしないあらしがいまこころをかける だれもしりやしないおもいがいまさまようそらてらして ながれてゆくときのかわで おれはこんやもまたさがしはしる きえたおもいでのかけら みどりもえるだいちとおくゆれるほほえみ けしてわすれることできないあのひとみへむかえ あいとゆうなまえのいたみはあのそらのかなたあずけて おぼれそうなときのかわで おれはざわめきだけつれてはしる はるかきのうへのみちを つよくむねをなぐる あめがかぜがみちびく だれもしりやしないあらしがいまこころをかける だれもしりやしないあらしがいまなきさけんだこえ だれもしりやしないあらしがこのせなかをおして だれもみなしんじているよるがとじるひを だれもさがしてるだれももとめてる だれもおいつづけてる よあけがくるひを あらしをてにして