Suzuki Airi

Kimi No Suki Na Hito

Suzuki Airi


ねえ そんなやさしいめもするのね
いつだっていっしょにいるけど
そんなふうにわたしのこと
みることはないでしょ?これからも

ねえ そんなくちべただったのね
すきなおんなのこのまえじゃ
うぶすぎたおとこのこ
ああもうかわいいな

さみしくなくないもん わかっていたことだって
いいきかせて みつめているよ
でもほおをあかくしてはなししてるきみを
とおくからみてると あああふれてく

きみのすきなえいがも すきなうたも
ぜんぶぜんぶすきになってしまった
だけどひとつ だったひとつ
すきになれない きみのすきなひと
だけどすきなえいがや すきなうたと
おんなじくらいかがやいている
かなわないな もうだめかな
すてきすぎるのね きみのすきなひと

ねえ そんなくちべただったのに
わたしのまえじゃ きみらしく
たのしくはなしてたじゃない
どうしてかかんがえてみて

かえりみちきみが わたしのせなかをたたいた
いつものきみらしいきみだ
ひとのきも知らないで いつもわらってるだけ
やっぱにくめないや きみがすきだよ

きみのすきなえいがも すきなうたも
ぜんぶぜんぶすきになってしまった
だけどひとつ だったひとつ
すきになれない きみのすきなひと
いつかわたしのとなり あるいてなんて
そんなこといえるわけないや
ともだちでいい それでいいけど
だれかものになんてならないでおねがい

きみのすきなえいがも すきなうたも
ぜんぶぜんぶすきになってしまった
だけどひとつ だったひとつ
すきになれない きみのすきなひと
だけどあきらめられない こころがきえない
きみのまえでうまくわらいたいな
そしていつか なれるかな
いまよりもっと きみのすきなひと
きづいてよ ねえ わたしのすきなひと