Sugiyama Noriaki

Kogane No Hikari

Sugiyama Noriaki


ゆびからこぼれおちたかがやきのなかいまも
とうしをひめたまなざしあさやかにうつる
かぜのむこうのこたえをおそれることもなく
みつめつづけたけだかさ
しんじつはやさしさといたみのかけらのこし
このむねをつらぬいてはとおりすぎてゆく
みじゅくなてのひらにあるはてしないあしたを
とうときひとにささげよう

まえにふみだすたびそらはひろく
たかくかんじるけどそれでもおいかけたい
こがねのひかりを
しんじるこころで
ねがうから
きずついてもしずかにうけとめてゆだねてた
さだめさえこえてすすむりんとしたきよさ
ぬくもりはきえたけれどかぎりないみらいを
いとしきひとへつなげよう

やみにまようたびにみちはとおく
ながくつらいけれどにげずにあるいてゆく
こがねのひかりにはじまないつよさを
ちかうから
こがねのひかりを
しんじるこころで
こがねのひかりにはじまないつよさを
ちかうから
えいえんをあのひとに