Something Else

Hansei no uta

Something Else


にんげんはおこったり
すぐにちょうしにのったりするし
それにふてくされてたり
すぐにないたりもします

じんせいがきゅうにどっか
ちがうほうこうにすんだり
ぼくがしらないうちに
だれかにめいわくをかけてます

にんげんはじぶんのこと
ちょっとでもよくおもわれようとするし
いつのまにか
いらないうそをつきます

ぼくなんかしらないことも
しってるといってしまうこともあるし
すきなひとになかなかすなおになれずにいます

あたまじゃわかってる
そんなことわかっちゃいるけれど
なぜだかひとにいわれるとむしょうにはらがたってくる

にんげんはうらやんだり
たにんをねたんだりするし
それにむすばれないひとを
すきになっちゃったりします

ぼくなんてきゅうにどっか
ひとりでふらふらいっちゃうこともあるし
しらないだれかと
たまにこいにおちたりしちゃいます

どうかこんなぼくのこと
ゆるしてください
かっこわるくたっていい
うそもよわみもあけはなってく

なきたいよるはなけばいい
あたまがいたくなるくらいに
そうさまだまだあすがある
はをくいしばってねむろう

にんげんはおなじことを
なんどもくりかえしてしまう
だけどゆっくりと
いろいろおぼえていきます

こまったときにいちばん
ちからになってくれるひとを
いつもたいせつにしよう
こころからぼくはおもいます