Shugo Tokumaru

Katachi

Shugo Tokumaru


いつまるごえのもとが
のともとすぎるまえに
そこまでみえたものを
あきだす

ことなるこえのもとが
のともとまってとおどり
そこまでみえたものが
けされてしまうまえに

かたちを
とどめてかえずに
そのみちで
まってる、まってる

ことなるこえのもとが
のともとすぎるまえに
そこからうごけないと
あぶらをさすまえに
けてるひきおくまで
けされてしまうまえに

かたちを
とどめてかえずに
そのみちで
まってる、まってる