誰かのため息まで おおきく吸い込んで しびれるほど吐き出した あの朝に ゆらめいてたフィラメント 歪む世界の淵 崩れないように 強く僕を信じてみたい たとえわずかでも 君を救えたなら 差し出したすべてに変わるから まっしんな方角へ 足跡を残すよ 何を願い歌い憎み合いしたか 僕の証 隠した落書きや あの頃の気配が 香りや音になり かかと溢れ出した たとえわずかでも 君を救えたなら 差し出したすべてに変わるから もがいてずれる旅 浮かんだ傷たちも かけがえない僕がいた証 あ今もどこか 静かに泣いている君の そばに たとえわずかでも 君を救えたなら 差し出したすべてに変わるから 僕がこの場所から消えてしまう時に 君の心の中に残るもの 僕の証 君が生きていく未来の そばに