Satsuki

Awake

Satsuki


目覚めてゆく想いを感じていた

まどろみにおぼれて
とらわれていた
うたかたのあわい幻想は

終わることはないのか
長い夢の途中見失った
これが現実か

眠りの中で確かに感じた
眩い現実に届く光

目覚めてゆく想いは
痛みさえも消し去って
壊れない 艶やかな世界を望む

途切れてゆく景色を
そっと失わないよう
あなたを感じたいから

刹那に刻んだ言葉
その真実は
いつまでも夢を抱いて

あなたを思って眠る
この瞳はそう未来を映して
現実に重なる

心の中奏で続けている
空まで浮かべられそうな花

目覚めてゆく季節が
苦悩さえも消し去って
果てしなく彩った大地の上で

届けてゆく景色を
そっと失わないよう
あなたを感じたい

曖昧に浮遊する意識
夢と現実の狭間で
逢いたい気持ち増してく
切なく…儚く
瞳を開こう この歌で

目覚めてゆく想いは
痛みさえも消し去って
壊れない 艶やかな世界を望む

夢から覚めてきっと
希望は消えることはない
あなたを見つめていたいから