Satomi Takasugi

Soshite Boku Wa Tohou Ni Kureru

Satomi Takasugi


みなれないふくをきた
きみがいまでていった
かみがたをととのえ
てぶるのうえもそのままに

ひとつのこらずきみを
かなしませんないものを
きみのせかいのすべてにすればいい
そしてぼくはとうほうにくれる

ふざけあったあのりむじん
とおくなるきみのてで
やさしくなれずにはなれられずに
おもいがのこる

もうすぐあめのはいwei
かがやいたきせつは
きみのひとみになにをうつすのか
そしてぼくはとうほうにくれる

あのころのきみのえがおで
このへやはみたされていく
まどをくもらせたのはなぜ

きみのえらんだことだから
きっとだいじょうぶさ
きみがこころにきめたことだから
そしてぼくはとうほうにくれる

みなれないふくをきた
きみがいまでていった