こころのおと かるくきざむリズム あざやかな いろきみをてらしゆれる くらやみのなか てさぐりであるく ふあんはふしぎときえてく しゅんかんさくストロボ てをとってほほにふれて せつなくてうれしくなって せかいはこんなにも すてきにかがやくよ すきだっていえなくたって きみのそばでかんじるから すこしのゆうきが みかんせいのままかけぬけてく かんがえたってしかたのないことも あしたへとつづくひとつずつながれてく きみがわらえばせかいがうごくんだ いたいくらいやさしくて ぼくらはすれちがってく あいたくてわからなくて きずついたまだちっぽけな ぼくらはものトーンに いろをつけてゆくよ このめにうつすけしき どんなふうにみえているの あるきだしたかげを やきつけてくぼくだけのフィルター オレンジにゆれるみかづき きらりそらにうかぶほし ぼくらがいま かさねたひかりのいろは かがやきをましてく てをとってほほにふれて せつなくてうれしくなって のぞいたファインダーは むねをしめつけるよ そこにはきっとすてきなせかいがみえてるよ それはたったひとつの きみをかがやかせるプリズム