今日を生き抜くのはそんなに簡単じゃない 夢に蹂躙されそうで眠れない夜を行く 幼い頃のビジョンはどこかに消えてしまった 不条理な世界できっと誰か泣いている 無傷で通過しようと思うな その道を行くのなら 消せない傷は生きた奇跡だ 死ぬまで忘れないよ どんな悲劇の朝も超えて行け 握った夢の感覚を勝手にして 報われる報酬もないが予感を信じて走れ 愛すべき奇跡の瞬間はここにしかない 息ゆく理由なんて後付けさ 朝焼けのピンスポットが僕らを照らした 鼓動が止まるその日まで終わらない 次は君の番だって夜明けが言う ひとつまたひとつって積み上げてきた希望は いつか汚れ捨てた理想によく似ている 幼い頃のビジョンはどこかに消えてしまった 訳もない言葉に気を取られて好きに いつかこの意識も全部灰に変わるのなら 生きた意味はせめて知りたいよ 全てが、全てが消えてしまう前に 最後の日僕はきっと予感を信じて走る くたびれきった五感を置き去りに「あとちょっとなんだ」と 息ゆく理由なんて後付けさ 朝焼けのピンスポットが僕らを照らした 鼓動が止まるその日まで終わらない 次は誰の番かって 夜明けに言われなくたってわかるだろう