Okumura Hatsune

Honto Wa Ne

Okumura Hatsune


だいじょうぶはべんりなことば
いつのまにかわたしはうそつきにたった

きみはつよいねとあなたはいうけれど
かきかけのMAILいえないほんね

きたいりそうおしつけて
おとなのふりしたせいぎたち
しろかくろかわからない
あいまいでいじわるなげんじつのせかい

だいじょうぶはべんりなことば
いつのまにかわたしはうそつきにたった
だいじょうぶときかれるたび
いつのまにかえがおのわすれてた
ひとりきりさまよいながら
ほんとはねつよがってるの

なにをするためにここにいるんだっけ
きがつけばきょうもきえてくわたし
けいさんりくつだいきらい
ありきたりのことばいらないのに
てきかみかたかわからない
やさしくていじわるなげんじつのせかい

だいじょうぶはべんりなことば
きずつくのがこわくてうそつきになった
むねがきしむおとにさえも
きづかなくてなくこともわすれてた
いたみとかしながら
こうさてんあるいている

だいじょうぶはべんりなことば
いつのまにかわたしはうそつきになった
だいじょうぶときかれるたび
いつのまにかえがおのわすれてた
ひとりきりさまよいながら
ほんとはねつよがってるの