Ohara Yuiko

Magic Parade

Ohara Yuiko


かぜをよぶシャレードそらをかけてゆく
ほしはいつかまたたいて
わらいごえさえうとましくおもう
そんなよるだってすごしてきた

すりぬけてくひとごみのなかに
きみのすがたみつけたんだ
たったひとつだけかなえられるなら
かがやくだれよりつよいおもいきっとむねにはびくよ

ゆめみることをわすれないで
きみとおなじしんじるものだけだいて
つづくまじっくぱれーど
なれないリズムとなれきったにちじょう
えたいものもわからずに

みうしなうときそれがいちばんこわいことだと
おしえてくれた
ふみだしたあしあとように
だいじなもののこしてゆきたいんだ

たったひとかけらきぼうをこめたなら
みちびくこのはてしないおもいかけはしになれ
ひろいせかいにちいさくたって
きみとおなじたしかなものだけだいて
つづいてくぱれーど

たったひとつだけかなえられるなら
かがやくだれよりつよいおもいきっとむねにはびくよ
ゆめみることをわすれないで
きみとおなじしんじるものだけだいて
あるいてゆこう

まえをむいて
かくしたいあふれるなみだそれすらかてになるよ
ひろいせかいにちいさくたって
きみとおなじたしかなものだけだいて
つづくまじっくぱれーど

てをつないでおそれないでゆこう
ひかりがさすみちしるべは
とおくちへいのかなたまで