愛していると言えない愛もあるの こんなにも出会っているのに やがて夜は明けていくと知ってても 心ぼそさは消えない 誰といても何をしてもあふれる 愛しさを抱きしめる わけなんていい 会いたい時がある [ こんなことがね、あったよ ]って それだけで 愛していると言えない 愛もあるの こんなにも出会っているのに どんな想いも届くと信じたあの日 恋だけは そうはいかなくて 近づかずにいられなかった [ まぶしさ ]だけ見つめてる かなう夢はいくつあるの ひとりに 与えられた時の中 ふたり同じ想い だけど言葉は 胸の奥でつぶやいた ひとつの傘で はじったアスファルト 肩をぬらしあいながらふたり 寄り添った 愛していると言えない愛もあるの 誰よりもわかりあってても 風の先を追い続けるような気持ち 伸ばす手がただ困っている 切なさに負けていくのなら なんて簡単な恋 瞳を閉じる [ ひとつの夢 ]に眠れるように repeat