だれかのなまえをよびなきさけぶこえ さいごのねがいをてんにたくすこえ いかりとかなしみでやりばのないこえ かぜのなかにとけきえてしまうこえ てをのばしたおまえにあるなにかが おれにもかならずつかめるとしんじて なぜとどかない だれもがおなじようにうまれてきたのに またおれだけがぜつぼうのやみのなかもがいている やわらかくきょうをてらすあずのほうへ きぼうというなのみちしるべのほうへ むじゃきなわらいがあふれでくるほうへ やさしくすべてをつつむあいのほうへ どうしてうまれおちたときから いつもおまえだけがひかりのなかにいきる あとどれくらいあるけばそのばしょにたどりつくのか このうんめいはこのてでかえていくいのちをかけて ひかりのなかでおまえがないていたおれをよんで からまったいとはほどけてむすばれるつよくつよく ひかりのなかえなつかしいあのばしょへすいこまれてく おまえのなかでおれはいきつづけるとわにともに "もっとおまえとちゃんとはなしをしてばよかったな なあありばばよおれらさあ...\"