鼻毛漂う楽園を裏切り 肉体が濃厚な現実へ 一人の善で悲しみが終わると信じる 彼らは無常で君は無力だ 善の追求と悪の実践 人間なりの非常な性 俺は腐った理想を宿す だけど自分を愛せないのは 一度も君を愛したことがないからだ 私の資産時 この怒りも絶望も結局には自己満足だろう 結局勘念の海で飲み息をする 私は虚像であるだけ 私を愛さないで 瞼の後ろ、浮かぶ顔たち その瞳に映った私が この罪深き舌で救いをしゃべりまくる 私を孤独から出してくれ 手首を掴って開けてもらえる赤い自虎 愛することが一つも残ってない 貴方と交りたかった私の過ちでしょう 誰も誕生を物語してはいない お前の目撃が運だ俺が言う 私を殺して 鼻毛漂う楽園を嘲笑い 肉体が腐っていく現実へ 一人の悪で悲しみが生まれると信じる 全ての悪人を罰すれば楽園が来ると信じる 絶望を生む絶望 瞼の後ろ、浮かぶ顔たち その瞳に映った私が この罪深き舌で救いをしゃべりまくる 私を孤独から出してくれ ささやかな幸せが作る轟音に 潰れてしまった私の声は 誰も救えない 自分を愛せないのは 誰を増やせばいいの 誰も救わない 一瞬過ぎ去った歓喜の残光を慕うながらじょうじょうに死んでいくだけ 血を流して証明する存在の理由 俺は腐った理想を宿す だけど自分を愛せないのは 一度も君を愛したことがないからだ 私の資産時 この怒りも、この絶望も結局には自己満足だろう 結局勘念の海で飲み息をする 私は虚像であるだけ 私を認めないで