Kuwata Keisuke

Dare Ka No Kaze No Ato

Kuwata Keisuke


だれかの風のあと
とおくでまだゆれてる
なつのひよ もういちど
こころのひをともして

ためらいがちなことばでわかれをつげて
あるきだすみちはもうちがうねと

かぜのきせつに といきあつめて
おまえとのたわむれ
なみのおときき からだよせあう
わすれないじょうねつのしらべ

おもいでのあのころ
しょうじょのままいてくれ
だきしめたら なつが
こいびとまでつれさる

たにんのそらにばかりのゆきかうひとに
あきらめをなぞるようなひとりごと

かぜのきせつに といきあつめて
おまえとのたわむれ
なみのおときき からだよせあう
やるせないせいしゅんのとばり

なみのおときき からだよせあう
わすれないじょうねつのしらべ