Kôzai Kaori

Homu de

Kôzai Kaori


ひとかげも まばらなホームに ふたりして
またすぐに あえるって せいいっぱいのえがおで
でんしゃを まちながら つないだてのつよさが
いつまでも はなさないと いってるきになるの

はっしゃのベルに せかされて まどごしのあいしてる
そのめを そらしては いきては いけない
さってく あなたのせが みえなくなっていくから
しあわせしかないのに さびしくて こころがないた

みなれたこのまちが すこしずつ とうくなる
それだけで あなたがこんなにこいしい
でんしゃを まちながら つむいだことばには
ぬぐっても けせない たよりなさ こぼれる

ひとえきこえる そのたびに ためいきが ふかくなる
そのてを はなしては いきては いけない
はじめて こいを しった わたしに もどってく
こんなにも だれかを もういちど あいせるなんて